アセアンで働くをリアルに

東南アジア最大の人口、そして世界最大のイスラム人口を抱えるインドネシア。約17,000以上の島々から成り立つこの国の多様性は、一言では言い表せないほど。
様々な言語・宗教・文化を寛容に受け入れる姿勢こそが、インドネシアの活力の源かもしれません。

首都

ジャカルタ

面積

約189万平方キロメートル(日本の約5倍)

人口

約2.49億人(2013年,インドネシア政府統計)

民族

大半がマレー系(ジャワ,スンダ等約300種族)

言語

インドネシア語

宗教

イスラム教 88.1%,キリスト教 9.3%(プロテスタント 6.1%,カトリック 3.2%),ヒンズー教 1.8%,仏教 0.6%,儒教 0.1%,その他 0.1%

通貨

ルピア

時差

-2時間 インドネシアが正午のとき日本は午後2時

為替レート

1ドル=12,264ルピア(2014年12月1日,インドネシア中央銀行)

一人当たり名目GDP(インドネシア政府統計)

3,500ドル

在留邦人数

16,296人(2013年10月1日現在:在留届に基づく)

日系進出企業数

企業数:1,496社 (ジェトロ・ジャカルタ、2014年3月時点)

 

インドネシアでの生活

イスラム教徒の訪日客が増えたことで「ハラル食品」や女性がかぶる「ヒジャブ」といった言葉もよく耳にするようになりました。
では、イメージだけではない実際の生活環境は?インドネシアの生活事情をみてみましょう。

住居

KOSと呼ばれるシェアハウスを300~500ドルで借りることができます。共同のキッチンがあり、各部屋の中にバスルーム、また掃除・洗濯も含まれる場合が多いです。外国人だけでなく、インドネシア人も住むことの多いKOS。掃除のおばちゃんに頼めば毎朝100円程度で朝食を作ってくれるところも。

一般的なアパートでは600~1000ドルで、プールやジムなどもついています。ただ、掃除・洗濯はつかないことも多く、月1万円くらいでお手伝いさんを雇うこともできます。さらに高額な物件(~4000ドルくらい)もゴロゴロ。
自分の生活スタイルにあった部屋探しをしましょう。

食事

各島々・各民族の特徴が現れた郷土料理として楽しめるインドネシア料理。しかし屋台で食べるにはまだ衛生面で心配が残ります。
日本食レストランを始め、各国レストランも多く、華僑の多い地域であれば中華料理も目立ちます。日本食であれば、昼500円~1000円、夜は飲み物も頼んで1500円~で食事ができるでしょう。
また、日本の食材が揃うスーパーやショッピングモール内のスーパーであれば野菜や肉、果物などの生鮮食品も安心して買うことができます。

交通事情

「世界一ひどい」とも言われるインドネシアの交通渋滞。近年ではジャカルタだけでなく他の都市でもひどさを増しています。
外国人の交通手段はやはりタクシー。初乗り70円程度~ですぐに捕まえることができます。日系の会社で働く場合、会社と家の往復はたいてい社用車を手配してくれ、送迎がつく場合が多いです。
いずれにせよ、渋滞必至なので余裕を持って出発しましょう。

気候

赤道直下に位置しているインドネシアは典型的な熱帯雨林気候。1年を通して30度前後の気温が続きます。

ジャカルタ:
5月~10月はほとんど雨が降らない乾季となり、湿度も低くなるので比較的過ごしやすくなるでしょう。
11月~4月は午後になるとスコールが降る雨季になります。この時期は湿度も高くなるため、気温以上に蒸し暑く感じるかもしれません。

インドネシアのイスラム教

もともと多民族国家のインドネシア。ヒンドゥー教徒、キリスト教徒が多く集まる島も存在します。しかしジャワ島やスマトラ島など人口集中地域にはイスラム教徒が多いのも事実。
現地で働くとなれば、現地の文化・習慣への理解も必要になります。

日系企業は現地化しているところも多く、断食の時期は始業時間を早めている会社も。信仰度合いは個人によるところも多く、神経質になりすぎる必要は無いですが、食事やお祈りの時間等、少なくとも相手の信仰を尊重する気持ちは必要でしょう。

しかし、朝5時前にモスクから大音量で聞こえてくるアザーン(礼拝への呼びかけ)は慣れるまで大変かもしれませんね。