アセアンで働くをリアルに

大きな子供でい続ける

キジンエデュテイメント代表取締役 國本和基さん

2013-09-28 11.13.03

このように語るのは、学習塾・幼児教育・スクールなどの教育授業を展開しているキジンエデュテイメントの代表取締役を務める國本和基さん。國本さんは、高校卒業後すぐにアメリカの地に飛び込み、米国の大学で国際経済について学び、学士号を取得。卒業後は、アビームコンサルティング、ロッテで社会人経験を積んだ後に29歳で独立を決意した。

 

最初に、ベトナムで働くことになったきっかけを教えてください。

以前勤めていた会社で、BPRを担当することになり、ベトナムに移動を命じられたことがきっかけです。そこで、ベトナムの教育に不平等があるという現実を目の当たりにし、全ての子供たちに平等な教育を提供したいと思いました。また、経済的発展の可能性や食べ物の美味しさ・人が楽観的なところなども、ベトナムで働きたいと思った理由の1つですね。そして、ベトナムでの仕事が終わって日本に帰った時、ベトナムに戻りたいという気持ちが日に日に増し、仕事が一段落した時にベトナムで独立することを決意しました。

 

ベトナムで幼児教育をするにあたって立てた目標は何ですか?

「ベトナムの将来を牽引するようなトップリーダーを育てる」「教育が行き届いていない地域へ教育を届ける」という2つの目標を立てました。その理由としては、貧しい家庭・豊かな家庭に関係なく、同等の教育を受けさせ公正な競争をさせたいから。公正な競争をさせるためにも、貧しい家庭の子供たちに幼児教育をし、選択肢を広げてあげたいと考えています。

 

ベトナムは日本と比べて給与が低く、言葉や文化の壁もあります。
それでも、ベトナムで働き続ける理由は何ですか?

ベトナムには日本にない可能性があるからです。日本では、ほとんどの市場が成熟期に入っていますが、ベトナムでは成長期に入っていない分野がたくさんあります。私がしたいと思っていることも、まだ成長期に入っておらず、そこに日本にはない可能性があると感じたんですよね。給与については、実際に日本で働いていた時よりも下がり続けています(笑)でも、それ以上にベトナムで働きたいという気持ちが強いので気にはならず、ベトナムで働ける楽しさの方が大きいですね。

 

ベトナムでの今後のビジョンは何ですか?

子供たちが自分でプログラミングができるような、教育システムを作るということです。なぜなら、昔はみんなが携帯などの精密機器を使えるようになることを誰も想像していませんでしたが、今はみんなが使える時代になっていますよね。プログラミングも同様で、今後、自分たちでプログラミングを行う時代が必ず来ると思うんです。その先駆けとして“Bit’s Box”というアメリカの教育アプリをベトナムにも取り入れたいと思っていて、ベトナムでこのアプリを売るために、現在”Bit’s Box”の社長に直談判中です。

Mr.Kunimoto

アジアに出たいと思っている日本人にアドバイスをお願いします。

考えるのではなく一歩を踏み出してほしいです。たとえば、インターンシップに参加するなどどんなことでもいいので、自分で行動することが大切だと思います。私自身も、”Bit’s Box”に興味を持ち、自分からメールをしたら返信がきましたし、このようにまずは行動へ移してみることから始めてみてほしいですね。また、常に色々なことに興味を持って欲しいです。私の好きな言葉でこういうものがあるんですよ。「興味の限界は情報の限界」・「情報の限界は知識の限界」・「知識の限界は行動の限界」・「行動の限界は成果の限界」。これらの言葉から分かるように、成果を出すためにはまず興味を持つことが大切だと思います。興味を持つために私がオススメするのは、Google Alertsです。自分の興味がある言葉を登録しておくと、メールで知らせてくれるので、情報を常に得ることができるんですよ。最後に一番大切なことは、好奇心を持ち続けるということ。好奇心を持ち続け、大きな子供でい続けるということを忘れないでください。

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