アセアンで働くをリアルに

タイ×外資系という選択は意外と自然だった

PRTR Recruitment ジャパンデスク 松井みずほさん

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アメリカへの興味から海外を意識するようになった松井さん。巡りめぐってタイの外資系人材紹介会社で勤務することになった彼女のそのストーリーには彼女自身の行動の大胆さと共にどこか多くの人にとって共感しやすい部分が。

タイに来たきっかけ

タイには旅行で初めて来ました。ただ、その前から漠然と海外へは興味がありました。でも以前は海外=アメリカでした。実際、高校の時にNYの姉妹校へ1ヶ月短期留学、大学ではイリノイ州へ1年間交換留学と、アメリカばかりに憧れていました。帰国後に、日本で就職活動をし始めた頃、気になることがありました。就職活動向けに日経新聞を毎日読んでいたのですが、連日新聞の記事に東南アジアというキーワードが頻繁に出てくるのです。それ以来、東南アジアが私の中で頻繁に登場するようにもなってきます。

でも実際就職したのは日本国内で、ただ、国際的な環境を強く意識していたので、ヨーロッパ系のソフトウェア会社へ就職しました。ここは環境は良かったのですが事務の仕事をずっと続けていくのかと思うと少し違う気がして、1年で転職をしました。その後移ったのは学生の頃から憧れていた外資系の証券会社。ここではIRの仕事を担当していました。多国籍な環境だったことに加え、同僚や上司にも女性が多く、近くにロールモデルとなる人たちがいたのはとても刺激的でした。期待と実際が一致して、私もこうやってキャリアを積んでいくんだろうな、とイメージがしやすかったです。ただ、その時は契約社員でした。ここで、金融系で正社員として働こうと心を決め、改めて転職活動を始めました。そこでの勤務時代ですね、就職活動の時に気になっていた東南アジアに今が行く時だとばかりにタイを訪れたのは。その時の印象が本当に良くて、金融系の正社員も狙いながらも「タイで働けたらいいな」と淡い期待を抱いてタイの人材会社に登録をしました。ただ条件が一致せず、メインは日本での就職活動で、タイでの就職は諦めていました。ところが最後の最後で、今の勤め先から「うちで募集があるけどどう?一度受けてみない?」と誘われたんです。日本の人材エージェントさんからもその時「コンサルタントにならない?」とたくさん声を掛けて貰っていたので、ぼんやりとコンサルタントをやってみるのもいいかな、と思っていた時期でもありました。それがタイで実現できるとあって、二つ返事で選考を受けることにして、その後トントン拍子に選考も進みオファーを出して頂けました。色んな偶然がいいタイミングで重なって今があります。悩んで行動しての繰り返しでしたが、全ての経験があって満足のいく今があります。今までお世話になった方には感謝の気持ちでいっぱいです。

それとこれは色々な場面で役に立つフレーズなのですが、選考を受けている間に自分に問いかけた事がありました。「明日もし死ぬとしたらどうしたいか」って。自然と出てきた答えは「タイに行きたい」でした(笑)

タイに来てからの仕事、生活はどうですか?

タイには2014年8月に来ました。今の会社はイギリス人2名とタイ人1名の共同で設立された半外資のローカル企業です。従業員は全部で350名。タイ人以外では日本人、イギリス人、アメリカ人、フランス人、インド人、フィリピン人、韓国人がいます。社内のカルチャーは多分外資系なんだと思います。朝礼もないですし、成果主義で、それぞれの人が独立して自分で考えながら業務を進めています。私の部署はジャパンデスクということで、バンコクを中心に色々な外資系企業での日本人募集の案件を取り扱っています。私はそこで日々寄せられる求人情報を元に日本人のサーチを行っています。年齢は様々で、ただ、一度日系企業で働いてキャリアに自信をつけられたので、次は外資系に挑戦したいと思われる方と接することが結果的には多い気がします。

生活面では本当に充実しています。

タイは人も優しいですし、ご飯もおいしい、また日本人にとっても日本食屋がたくさんあったり、日本の物販も溢れている、東南アジアで初めて生活する人にとっては本当に快適な環境だと思います。物価も安いこともあり、日本で生活する場合と比較して生活の質をワンランク上げることが出来て、何も不満はありません。タイは仕事もプライベートライフも両方とも充実させようと思っている人にはぴったりの国ではないでしょうか?

今後の松井さん自身のライフプランについて聞かせて下さい。

最低でもあと3年はタイにいるつもりです。今日本に帰りたいという気持ちは全くありません。もともと私は海外への希望が強かったこともあって、今後も海外に関わり続けようと思っています。ゆくゆくはどんな場所でも自分のスキルで食べていけるような人間になりたいです。何で食べていくかは今はまだ決まっていませんが。そういったネタ探しを大好きなカフェを巡りながらするのがとにかく楽しいですね。

 

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